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『自分から行動を起こせばチャンスは必ずある』♯ベトナム就職ブログ

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Posted by Hiroaki Shibata

over 1 year ago

今回取材に協力いただいたのは、ベトナム・ハノイ初の日本人100%出資の「なかよし幼稚園」で幼稚園教諭として活躍されている仲宗根さんです。高校生の頃から海外で働くことに憧れを抱いていたそうですが、一体どのような経緯で海外就職に踏み切ったのでしょうか。充実した私生活も含め、赤裸々に語っていただきました。

 

 

【仲宗根舞海】
2019年、保育の専門学校を卒業後、新卒としてベトナムの幼稚園に就職。就任1年目ながら2,3歳児クラスを持つなど、活躍している。


【なかよし幼稚園】
ハノイ唯一の日本人100%出資の日系幼稚園。https://nakayoshi.vn/

 

 

自分の得意分野で海外に挑戦

―まず始めに、ハノイに来られた経緯を教えてください。

 そもそも私が海外就職に興味を持ち始めたのは高校生の頃でした。大阪の公立高校に通っていたのですが、いくつか海外の高校と提携を結んでいたため、短期で留学に行く機会が生徒にはありました。そこで私は中国とグアムに2週間ずつほど行き、現地の学生に日本文化を伝えたりやレクリエーションをしたり、異文化交流を体験することが出来ました。休日には買い物に一緒に出かけたりすることが出来、海外での生活がとても楽しく感じられました。将来海外で働いてみたいと思うようになったのはその頃です。

 

―それでは、外国語学部がある大学への進学も考えましたか?

もちろん考えたこともあります。ただ小さい頃からピアノとダンスを継続して習っていたので、漠然と「将来は保育士になる」と思っていました。なので進学時にもちろん英語やその他の外国語を学べる大学への進学も考えましたが、最終的には自分の得意分野を活かせる保育の専門学校進学を決意しました。勉強が不得意だったというのも理由の1つではあるんですが。笑

 

―そうだったんですね。進学後に後悔はありませんでしたか?

後悔はありませんでした。小さい子供は大好きですし、幼児保育の勉強もとても楽しかったです。ただやはり海外で働く憧れを捨てきれなかったのも事実です。その時、「海外で保育士として働く」ことを思いつきました。しかし私の学校から新卒で海外就職をした事例など過去になかったので、先生や周りの方にはかなり心配されました。もちろん自分自身も本当に海外でやっていけるのかどうか不安だったので、大学2年の夏休みを利用して、台湾の幼稚園でアルバイトをさせていただきました。園児たちは幼いながらに、先生によって話す言語を変えたりするなど日本では体験することの出来ない刺激的な毎日でした。休日になれば少し遠出をして買い物をしたり、観光したりと私生活も充実させることが出来ました。この経験により、私の中で海外就職の意思がより一層固まりました。

 

―そういう経緯だったんですね。最終的にはなぜベトナムに決まったんですか。

就職活動が本格的に始まってからは、ベトナムのみならずシンガポール、中国そしてアメリカなど様々な国の幼稚園を探しました。シンガポールとベトナムには実際にアポをとり、現地に面接を受けに行きました。そこで現地の幼稚園の雰囲気をみることによりだんだん候補が絞られていき、最終的には現在働いている幼稚園と縁があって、決めさせていただいたという次第です。

 

日本人同士の距離が近い

―実際働かれてみていかがですか。

毎日本当に楽しく働かせてもらっています。社会人1年目にもかかわらず、現在2,3歳児クラスを持たせていただいています。そこでは園児たちの毎日のスケジュールを組んだり、教材を制作したり親御様に定期連絡をしたり、様々な仕事を任せてもらっています。1年目からこれほど責任ある仕事内容は日本では出来ないのでとてもやりがいを感じています。あと決定的に日本で働いている保育士の方と違う所が1つあります。それは他業種の方とたくさんお話しする機会が海外だとあるという事です。どこの国もそうだと思うのですが、「〇〇県人会」や「〇〇年生まれ会」など様々な日本人コミュニティーが存在します。そこでは日本にいたら出会えないような偉い方や、似たような志を持っている方とお話しすることが出来ます。このような方たちとお話しできるのはやはり海外ならではだと思います。

 

―何か困っていることはありますか?

困っているというより、大変なのは日本で手に入るものがこっちでは簡単に手に入らないことです。園児が遊ぶためものや、それを作るための素材や道具がベトナムには少ないですし、あってもクオリティが低かったりします。そういうときは工夫してあるもので代用したり、日系ショッピングモールで道具をそろえたりして対応しています。またこれも困っている事ではないですが、お母さんとの信頼関係も非常に大切です。私の働いている「なかよし幼稚園」は日系なので、通っている園児は日本人か、日本とベトナム人のハーフが大半を占めているため、お母さんがベトナム人というケースがあります。我が子を他人に預けるというのは、お母さんからしたら不安だと思います。なので安心して子供を預けてもらえるよう、信頼関係を親御様としっかり築くことを心がけています。持ち物の連絡1つとっても、相手が分かるように簡単な日本語を使って伝える努力をしています。お子さんがけがをしたり、重要な連絡の時はベトナム人スタッフに変わってもらうなど臨機応変に対応するようにしています。

 

休日はアオザイを着てショッピング

―休みの日は何をされていますか?

休日はカフェに行って本を読んだりすることが多いです。5,6時間滞在していてもベトナムのカフェは平気なので、とても利用しやすいです。この前なんかは、アオザイを着て旧市街をぶらぶらしたりしました。土日は完全に休暇になっているため、オンとオフを切りかえることができ、メリハリのある生活を送れています。

 

―最後になりますが、海外で働く上で大切な事は何でしょうか。

「あまり気にしすぎないこと」だと思います。海外では想定外な事が日常茶飯事に起きるので、あまり根気つめて考え込むより、むしろ少し楽観的でいるほうが毎日を楽しく過ごせると思います。それと「自分から行動を起こすこと」も今思えば大事だったかなと感じています。台湾でのアルバイトも、シンガポール・ベトナムの幼稚園での面接も自分から相手を探して、アポをとるとこから始まりました。自分が好きだったり、興味があるならその環境にまず飛び込んでみて、判断するのはそれからでも遅くはないと思います。

 

―仲宗根さんが今こうしてベトナムでやりがいを持って働くことが出来ているのも、「思い立ったらまず行動」することが出来ていたからですね!日本で海外就職を悩んでいる方、失敗を恐れずにとりあえず環境に飛び込んでみるのもいいかもしれません。本日はどうもありがとうございました。