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『大きなチャンスが与えられる国』#ベトナム就職ブログ

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Posted by Hiroaki Shibata

over 1 year ago

ベトナムでの会社設立・ライセンス取得・M&A・会計税務・人事労務等のトータルサポートを展開するコンサルティングファーム、「エスネットワークス」で営業活動を行う横田亜沙子さんにお話を伺いました。

 
ベトナムで働くことを決断した理由、転職・業界変更の経験談、そしてベトナムで暮らしてみての生の声をいただきました。
今後「海外・東南アジアで働きたい」と考える女性の方、必見です!

 

ベトナムで働く理由:大きなチャンスが与えられる国

―横田さんは大学卒業後リクルート系の広告代理店で働かれたのち、心機一転カナダに渡り、一年間英語を勉強されたんですね。留学後のキャリアとして、日本で活躍する道も大いにあったと思いますが、「ベトナムで働く!」と決断された理由を聞かせてください。

日本で仕事をしていた頃、「“日本”という閉じたマーケットの中では、日本流のビジネスしか経験できない」ということを常々感じていました。その中で、世界のビジネスがどういうものかを知りたいという思いで海外へ出たため、留学を経て日本に戻るという選択肢はありませんでした。

また北米で働くには英語に加えて高い専門的スキルが必要であることも痛感し、イチからでも様々なことにチャレンジできそうな発展中の東南アジアへ注目し、更に日本からの投資先として人気の高いベトナムに興味を持ちました。

また、年齢も大きな要因の一つです。当時30歳、転職にあたり、日本やその他の成熟したマーケットでは、一定の経験や語学力が求められるような歳でした。

一方、東南アジア・ベトナムは人材不足を背景に、「日本人」というだけで大きなニーズがあり、未経験のことにも挑戦させてもらえる場でした。30歳未経験、英語が仕事で実際使えるかもわからない。あるのは日本での営業経験だけ――といった当時の私にも大きなチャンスが与えられる国だと感じ、飛び込むことができました。実際、「やれるんだったらやってみて」と日々新しいことに挑戦できる環境です。

 

「営業は情報戦」 数回の業界変更を経て

―日本では広告業界、来越後の前職は国際会計事務所、現職はコンサルティング会社…と、業界チェンジを経験してきた横田さん。業界の変更に抵抗を感じる方も多い中、大変だったこと・逆に活かせたことはありますか?

業界が違っても法人営業という括りは同じだったので、大変なことは特にありませんでした。営業には「会計士」のような資格もなく、専門性が低いからこそ、逆に業界チェンジが可能な職種だと考えます。

ベトナムはまだまだ発展途上、法制度も未整備で、日本人が事業を行うにあたって、わからないことが沢山でてきます。そういう意味で、日本人同士の情報交換が非常に大切になるマーケットなので、日本で全業界を相手に広告営業を行った経験、前職で築くことのできた銀行や弁護士さんとの人脈等、これまでの経験は現職に活かせることばかりです。

 

―営業という職がそうさせるのかもしれませんが、横田さんは人との関係作りが非常にお上手だとの印象があります。普段から特に気をつけていることはありますか?

お客様とお話をする際、例え10分であっても、いただいた時間分の利益をもたらさなければ、と考えています。

「お客様の日々の悩み・隠れたニーズを聞き出し、弊社で提供しているサービスの部分は対応し、できない部分は他の会社さんを紹介する」

こうしたお客様と弊社、そして他社さんとのWin-Winの関係を生み出すためには、まずお客様の悩みを受け止められる幅広い知識と、紹介先とのコネクションを持っている必要があります。「営業は情報戦」と心得て、日ごろから多くの業界の方にお会いし、現場の生の声を伺うように心がけています。

こうして得られた情報は、なるべく他の方に共有するようにしています。また、知らない方同士を繋げることにも注力しています。他にこういったことをする人がいないからこそ、大事にしていただけるのかなと感じます。

 

日本人女性がベトナムで生活してみて

―横田さんのように、海外で働きたいと考える女性は少なくないですし、実際ベトナムにおける日本人女性に対するニーズは多いと聞きます。一方で、「ベトナム」という国で働くこと・生活をすることに大きな不安を覚える方が多いのも事実です。実際のところはいかがでしたか?

ベトナムは輸出加工業、製造業が主産業の影響もあり、こちらでお会いする日本人の方は、やはり男性が多いという印象です。逆に言うと、女性の営業というだけで目立ちますし、覚えてもらいやすいという利点もあります。最近は、少しずつ日本人女性が増えてきていますね。

生活に関しては、私も来る前は全くイメージがわかず、とても不安でした。実際は街なかにファミリーマートやイオンモールがあり、基本的なものは手に入るので、安心して欲しいです。社会主義国ということで心配される方もいるかもしれませんが、中国に比べてFacebookなどのSNS閲覧規制もないくらいです。

あとは、カフェで独自のコーヒー文化を楽しんだり、安くてお洒落なスパに行ったり、旧宗主国であるフランスの料理を楽しんだり…。地理的にも近いタイやシンガポールへの週末旅行など、日本では楽しめないこと・ベトナムでしか楽しめないことを楽しもう!と思っています。

 

―最後になりますが、東南アジア、特にここベトナムで働くことを検討する方にメッセージをお願いします!

とにかく一度、ぜひベトナムという地を訪れてみてほしいです。TPPやAEC、RCEPなど、国際的な貿易マーケットに積極的に参加を決めており、今まさに東南アジアで一番発展の最中にいる国といえると思います。もちろん日本のような先進国ではないので、不便なことも多いのは事実です。日本では考えられないことも日常的に起こります(笑)。

ただ一度の人生ですので、日本という国を外の世界から見ることも意味があると思いますし、伸びている国の中で自分の持っている力を活かすというのも大きな経験になるのではと思います。語学についても不安は入りません。なんとかやっていける、それが今のベトナムです!

 

取材を終えて

横田さんは初めてお会いした時から、私のようなインターン生にも温かく声をかけて下さり、勝手にファンになってしまいました。そんな方に営業という仕事に対する想い、ビジネスの場で人間関係を作っていく秘訣を伺い、大いに勉強になりました。

仕事の話を伺う中で、東南アジア・ベトナムといった発展途上国だからこそ、日本人には大きなチャンスが与えられているのだと、改めて実感することができました。

横田さん、貴重なお話をありがとうございました!